夢をのせて　　　　1987年製作 1993年改訂

かき鳴らすギターの音に　酔いしれて夜が明けた

いつだってここに来ては　時を忘れて歌い続けた

思いのままに生きられず　明日に夢を賭けていた

俺達の夢をのせて　時はゆく　あの場所から

Ah～忘れない日々よ

集まればいつも決まって　誰かがギターシャウトする

それぞれに思いの内を　闇夜の空にとどろかせた

言葉じゃうまく伝えられず　歌にすべてを叩きつけた　

俺達の夢をのせて　時はゆく　あの場所から

Ah～熱はさめやらず

蒼い風　背に受けて　ひたすらだったあの頃より

少しだけ道を歩いて　一人前のふりをしている

不器用だけれどハートに響く　あの日のメロディ忘れないから

俺達の夢をのせて　時はゆく　あの場所から

Ah～決して忘れない

COLUMN～コラム　

　原曲から数えるとこのコーナーで紹介するもっとも古い曲になると思う。原曲の題名は「俺達の夢をのせて」・・20代前半このHPを作成管理してくれているHEARTBEAT信州の高橋君ともう一人H君と3人で集まり各々自作曲を披露していた。オレが「せっかく集まるのだから三人で歌える曲をみんなで作ろう！」と提案、しかし二人ともノリが悪い・・業を煮やしてオレが作詞作曲して原題の曲を発表したが二人とも歌わないのでお蔵入り。数年後ふと思い出し歌詞を大幅に変えて再び高橋君に伝えると「サビの部分をハモろう」と音階を相談して二人で（この頃にはH君は活動を停止）スタジオで録音までした憶えがあるがその後はまた忘れ去られていた。高橋君から今回のこのコーナーの曲の指名が届いた際「ハモリ部分参加する？」と提案したがあっさり却下された（笑）。なので今回はオレ一人でハモっての新録音ということに相成った。こういった曲の経緯を含みつつ若かりし頃の息吹を感じてもらえればと思います！