蜜 月 1997年製作
引き離そうとしても とても離れられない
呼吸も鼓動も一緒に動いている
熱にうなされて 貴方にさまよう
世界さえ二人のために回っている
いつまでこうしていられるの
やがては冷めてゆくなんて
だからこうしていたいのよ だって今は蜜月の時
ブレーキをかけても 止まるはずもない
下り坂抱き合って どんどん転がってゆく
重なり合ってももどかしいほどに
心も身体も頭もイカれてゆく
*いつまでこうしていられるの
やがては燃え尽きてゆくなんて
だからこうしていたいのよ だって今は蜜月の時
*REPEAT
だって今は今は 蜜月の時
COLUMN~コラム
「蜜月」という言葉は英語に直訳するとハニームーン?なのだが世間ではよく政治家や財界などの癒着の状態を表す言葉で使われあまり良いイメージではないと感じている。しかし曲を作った当時、友人が韓国女性と付き合っていてその熱々ぶりがすごく(笑)「蜜月」という言葉がまさにぴったりだったのでこのタイトル&内容になった。元々多くは無いけど今ではほとんど作らなくなった女性立場の「女唄」になっているのが大きな特長です。
その友人にも「この曲は君たちをモチーフにしている」と伝えて恥ずかしがっていたのだが歌詞中にある「やがては冷めて・・」「やがては燃え尽きて・・」が当たったのか1年もしないうちに彼女が同棲していたマンションから突然荷物を置いて出て行ってしまったのがオチになっているのである。